映画『スクール・オブ・ナーシング』

 

映画『スクール・オブ・ナーシング』

「命」と向き合ったら「心」にふれた。
出演者5名のインタビュー

2016年3月より全国順次ロードショー

後援:日本看護協会、日本医師会、日本病院会、全日本病院協会、日本医療法人協会、熊本県医師会、熊本県看護協会、熊本県医療法人協会、人吉市医師会、球磨郡医師会、天草郡市医師会、人吉市、球磨郡町村会、人吉温泉観光協会、熊本日日新聞社、人吉新聞社 特別協力:医療法人 愛生会、愛生会外山内科/愛生会外山病院 協力:豊永耳鼻咽喉科医院、とやまクリニック 撮影:三本木久城、録音:岩間翼、美術:佐々木健一、音楽:丸山和範、主題歌:佐々木詩菜「あいのことば」、宣伝美術:佐々島健(bronco.)、宣伝:平井万里子、企画:スタジオレヴォ、制作プロダクション:クロニクル プロデューサー:山﨑歩 山際新平、2015「スクール・オブ・ナーシング」製作委員会

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予告編
イントロダクション
出会いと別れが交錯する命の現場で
紡がれる「わたしたち」の物語―
少子高齢化が進み、2014年に新成人となる若者の数が過去最低を記録。なかでも、医師不足、看護師不足は深刻化し、看護や介護を取り巻く環境は大きく変化している。そんな現代社会を背景に、自らの意志で看護の道を選んだ若者たちが、葛藤しながらも命と対峙していく姿を描いたのが、本作『スクール・オブ・ナーシング』だ。

熊本県・人吉市の看護師養成機関に通う、学生の木津川あかねとその仲間たちは、学内演習を経て、一人の患者を受け持って看護の方法を学ぶ病院での実習に取り組むことに。不安でいっぱいの彼らを待ち受けていたのは、担当患者の病状の深刻さや、その家族背景といった、学校の教科書では学べない “現実”だった—。果たしてあかねたちは、壁を乗り越えることができるのか?

“看護”という専門性の高い仕事を取り上げながら、本作に込められているのは“目標を持つことの尊さ”、そして“誰かに必要とされることへの感動、喜び”といった、誰もが心動かされる普遍的なメッセージ。そして、看護師養成機関には、高校からストレートで入学した者もいれば、社会人経験者もおり、そんな多様な背景を抱えた若者たちの青春群像劇としての側面も、本作の魅力のひとつだ。
あかね役に抜擢されたのは、期待の新星、桐島ココ。そのフレッシュな演技で、初々しい看護師のたまごを等身大で体現。本作は、あかねの成長物語でありながら、女優・桐島ココの誕生ドキュメントであると言っても過言ではないだろう。そんな新人女優の誕生を、円熟味ある演技で支えているのは、ベテラン、榎木孝明。患者でありながら時に父親のような包容力であかねと接する患者、古村明役で存在感を発揮している。そのほか、佐伯日菜子、愛華みれ、吹石一恵(友情出演)ら実力派たちが脇をかためる。メガホンをとったのは、数々の作品に助監督として携わり、本作が監督デビューとなる足立内仁章。熊本、鹿児島でオールロケを敢行し、人吉や天草・御所浦ほか美しい風景が物語を彩る。

患者ひとりひとりの“命”、そして“心”と向き合う看護のかたち—。看護教育現場への長期にわたる取材に裏付けされた圧倒的リアリティと、ヒューマンドラマが融合した珠玉の感動作がここに誕生した。
ストーリー
ついに迎えた病院での実習。幸助が看護することになったのは、熟女マニアの和尚、竹林宗観。自分を“生意気な若者”と思い込み、とにかく頑固な宗観に、幸助は必死で話しかける。玲子は、ガン性髄膜炎を患う緒方澄子を担当。澄子は日に日に容態が悪化する中、夫、総一の浮気を疑っていた。そして俊夫の患者は、三木本文という女性。病室で別れた亭主と丁々発止の言い争いを繰り広げる文に対し、俊夫は彼女の血圧が上がりやしないかと気が気ではない。

そしてあかねは、古村明という余命わずかの患者を担当することに。自分の死期を悟り、病室に葬儀屋を呼ぶ古村に面食らうあかねだったが、父親のような温かい包容力を持つ古村に緊張が和らぎ、古村もまた、素直なあかねに心を開いていく。

患者用モデル人形を相手にした学内演習とは違う“現実”に最初は戸惑いを隠せなかったものの、しだいにそれぞれの患者と交流を深めていくあかねたち。だがその矢先、あかねの些細なひと言が原因で、古村が心を閉ざしてしまう。それまで日々の実習や実習記録の提出に追われ、看護とは何かを見失っていたあかね。だが古村の葛藤に触れ、大切なのは、患者の本当の苦しみに寄り添うことだと気づいた彼女は、古村の願いを叶えようとする—。
幼い頃、母親を亡くした木津川あかねは、母が入院していた病院で、別れや誕生など様々な人生が交錯する光景を目の当たりにする。それから15年後。看護師を目指し、熊本県人吉市の看護師養成機関に通うあかねは、性別も年齢も境遇も異なる仲間たちと、学内演習に励んでいた。

“地球防衛軍”になることを夢見るも、人助け繋がりで看護の道に進路変更し、大学を中退した丹羽幸助。妊娠中に夫に浮気され、シングルマザーとしてひとり息子を育てる寺田玲子。30を過ぎて突然のリストラに遭った元居酒屋店員の栗原俊夫。そんな様々な事情を抱える周囲の人間たちと同様に、あかねもまた、父親に新しくできた恋人に対し、複雑な思いを抱えていた。

日々の演習で、採血技法に始まり、聴診の技術練習、妊婦体験、排泄ケアなど、看護実践の基礎を学んでいくあかねたち。レポート提出にも追われ、睡眠不足に陥りながらも互いに励まし合いながら、来たる実習に向けて奮闘していた。
キャスト&スタッフ

桐島ココ as 木津川あかね

きりしまここ : 1993年、三重県出身。’15年、映画「校歌の卒業式 〜キボウノトビラ〜」で女優デビュー。同作品で第一回賢島映画祭主演女優賞に輝いた。公開待機作に、映画「海賊とよばれた男」がある。特技は、韓国語、フルート、殺陣。趣味は、読書、ジョギング、K-POPダンス、歌。

大和田健介 as 丹羽幸助

おおわだけんすけ : 1990年、神奈川県出身。’07年、映画「恋空」でデビュー。’15年には、映画「サクラ花-桜花最期の特攻-」で初主演を果たす。その他、主な出演作に、「逆転のシンデレラ」(11)、「キツツキと雨」(11)、「ツナグ」(12)、「脳男」(13)、「ペコロスの母に会いに行く」(13)、NHK朝の連続テレビ小説「花子とアン」(14)、「永遠の0」(15/テレビ東京系)、CM「カルピスウォーター」などがある。

佐伯日菜子 as 寺田玲子

さえきひなこ : 1977年、奈良県出身。’94年、映画「毎日が夏休み」で主演デビュー。同作品で日本アカデミー賞、山路ふみこ賞新人賞ほか各新人賞を受賞。主な出演作に、映画「静かな生活」(95)、「らせん」(98)「ギプス」(01)、TV「アナザヘヴン〜eclips〜」(00/テレビ朝日系)などがある。最新主演映画「メッセージ episode1 みえちゃんからの伝言」(2016年春公開予定)では、足立内仁章監督と再びタッグを組んでいる。

木村知幸 as 栗原俊夫

きむらともゆき : 1976年、京都府出身。主な出演作に、TV「救命病棟24時(99/フジテレビ系)TV「菊次郎とさき」(03/テレビ朝日系)、「特命係長 只野仁」(03/テレビ朝日系)、「にんげんだもの 相田みつを物語」(06/テレビ朝日系)、山田太一ドラマスペシャル・終戦60年特別企画「終わりに見た街」(05/テレビ朝日系)などがある。

愛華みれ as 三木本文

あいかみれ : 1964年、鹿児島県出身。’85年、宝塚歌劇団に入団し、「愛あれば命は永遠に」で初舞台。’99年、「夜明けの序曲」で花組トップスターに。主な出演作に「源氏物語~あさきゆめみし」「ルートヴィヒⅡ世」「タンゴ・アルゼンチーノ」「ザ・レヴュー’99」などがある。’01年に宝塚歌劇団退団後は、女優としてドラマ・映画・舞台に幅広く出演。現在、テレビ朝日の「じゅん散歩 ものコンシェルジュ」でレギュラーMCを務める。

今本洋子 as 緒方澄子

いまもとようこ : 1946年、東京都出身。主な出演作に、映画「おくりびと」(08)、「アントキノイノチ」(11)、「Another アナザー」(12)、「BRAVE HEARTS 海猿」(12)、「忘れないと誓ったぼくがいた」(15)、「夫婦フーフー日記」(15)、CM「野村不動産アーバンネット」などがある。

木元としひろ as 緒方総一

きもととしひろ : 1950年、兵庫県出身。劇団すみれ座、三人の会を経て、’85年に劇団感劇荘を旗揚げ。主な出演作に、「新・悲しきヒットマン」(95)、「シャブ極道」(96)、「愛なくして」(03)、「涯てへの旅」(07)、「いいこ。」(05)、「繕い裁つ人」(15)、「果し合い」(15)などがある。

真柴幸平 as 竹林宗観

ましばこうへい : 1961年、東京都出身。主な出演作に、「踊る大捜査線」シリーズ(97〜12)、「殺し屋1」(01)、「イエレイ・サン」(14)、「SILENCE」(15)、NHK朝の連続テレビ小説「天花」(04)、「梅ちゃん先生」(12)、「匿名探偵」(12/テレビ朝日系)などがある。

山田太一 as 戸川正樹

やまだたいち : 岐阜県出身。ニューヨークのリー・ストラスバーグ演劇専門学校卒。演劇集団「東京遊劇手」主宰。主な出演作に、映画「ふるさとがえり」(11)、「パッチギ!」(04)、「アイズ」(15)、舞台「苦情真に受けTV」(12)、舞台「戯曲Operation」(15)などがある。

小牧芽美 as 松本小百合

こまきめぐみ : 1973年、京都府出身。’92年、映画「十五少女漂流記」にてデビュー。主な出演作に、映画「ごめん」(02)、「円卓」(14)、NHK朝の連続テレビ小説「ごちそうさん」(13)、NHKドラマ10「わたしをみつけて」(15)などがある。

吹石一恵 as 黒田希恵

ふきいしかづえ : 1982年、奈良県出身。’97年に「ときめきメモリアル」で映画デビュー。主な出演作に、映画「ゲゲゲの女房」(10)、「永遠の0」(13)、「六月燈の三姉妹」(14)、「王妃の館」(15)、「S-最後の警官-奪還 RECOVERY OF OUR FUTURE-」(15)、TV「バラ色の聖戦」(11/テレビ朝日系)NHK大河ドラマ「平清盛」(12)、「とんび」(13/テレビ朝日系)、「S-最後の警官-」(14/TBS系)、「ママとパパが生きる理由。」(14/TBS系)などがある。

榎木孝明 as 古村 明

えのきたかあき : 1956年、鹿児島県出身。武蔵野美術大学デザイン科に学んだのち、劇団四季に入団。’81年、「オンディーヌ」で初主演を果たす。’83年に劇団四季を退団後、’84年のNHK朝の連続テレビ小説「ロマンス」の主演でTVデビュー。以後、映画「天と地と」(90)、TV「浅見光彦シリーズ」(95〜02)、NHK大河ドラマ、舞台などで活躍。絵と旅を好み、アジア各地を中心に世界の風景を描き続けている。

監督:足立内仁章

あだちさとし : 1964年、大阪市出身。’85年に日活芸術学院卒業後、フリーランスの助監督として数多くの映画、TVドラマに参加。’96年「東京天使」で監督デビュー。主な監督作品は「HAPPYSALVAGE」(00)、「ラストアライブ」(01)、「D-girls」(01)、「Teacups~湘南初恋物語」(01)、「聖アリス学園」(02)、「メディシネマNOTES」(05)、「温水危機一髪」(14)などがある。

脚本:児島秀樹

こじまひでき : 1956年、三重県出身。主なTVドラマに、NHK二時間スペシャル「天才画家の肖像 -青木繁の生涯-」(04)、「悲しみを勇気にかえて」(05)、同作品で日本民間放送連盟賞優秀賞を受賞。「ゴッホ最後の70日」(09)、「フィレンツェラビリンス」(12)、「洞窟おじさん」(15)、同作品で文化庁芸術祭優秀賞を受賞。また、舞台の脚本のほか、「世界ふしぎ発見!」の構成などを手がける。

撮影:三本木久城

さんぼんぎひさき : 1970年、千葉県出身。主に劇映画の撮影を担当。代表作に、映画「memo」(07)、「カリーナの林檎 チェルノブイリの森」(11)、「この空の花 -長岡花火物語」(11)、「向日葵の丘 1983年・夏」(14)、「野のなななのか」(14)、TV「忌野清志郎 トランジスタ・ラジオ」(15)などがある。現在、大林宣彦監督の次回作映画「花筐」(2017年公開予定)を準備中。

音楽:丸山和範

まるやまかずのり : 1959年、東京都出身。作編曲家・ピアニスト。映画やTVドラマ、情報番組の作曲・編曲・音楽監督等を行なっている。主な作品に、映画「劇場版仮面ライダー龍騎 EPISODE FINAL」、TV「古畑任三郎」(94〜)、NHK朝の連続テレビ小説「ちゅらさん」(01〜)、NHK土曜ドラマ「繋がれた明日」(06)、「密命 寒月霞斬り」(08)などがある。

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